排泄ケア情報局

排泄ケアに関して、初歩的な事から最新の事までダラダラとお届けします。

女性の生理に関して①1938年の資料

 

 

今回からシリーズで生理のお話をします(´・ω・`)

生理用ナプキンと尿取りパッドの違いとか、障害を持つ女の子が初潮を迎えたらパッドは何を使えば良いのかとか、普段私は講義などでお話しているのですが、あまりそこに時間をとれないので、いつも一瞬で流れてしまいます。

なのでここでたっぷり書いていきたいと思います。

 

今回は調べものをしていて得た情報の、面白かったものを紹介します。

月経に関する論文を調べていたら1938年の物を見つけました。

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こちらに登録すると色々覗けます↓

 

 

たった3枚の論文なんですが、読み応えがあって面白かったです(´艸`*) ↓ 月経に関する調査資料

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「3・月経を示す種々の言葉」、そうだ、今まで出会ったおばあちゃん達、生理の事を「メンス」って言ってました。

ちなみに私の知り合い(30代女性)は「レディースデー」と言っています(なんやそれ)。

私達の世代(アラフォー)は「生理」と言っていますね。

日本の月経研究の第一人者、松本清一先生は

「生理という言葉は正しい意味を表していませんから、月経という言葉を嫌がらずに使ってほしいと思います」

と話されています。

しかし月経も生理も、正直言うとそんなに明るい印象が無いので、もっと明るく前向きになれる言葉が生まれないかなーと思いますね。

それ言うと私の知り合いの言う「レディースデー」は中々良い線いってると思います(´艸`*)

 

話は元に戻りまして2枚目↓(´・ω・`)

 

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「月経に関する迷信又は習慣」、読んでいると月経がまるで病気のような扱いですね。「月経の血が目に入ると目がつぶれる」とか「なほらない」とか…(~_~;)

昔のマラソン大会で、外国の女性が走っている最中に生理が来てしまい、しかしそのままパンツを赤く染めながらも走るのを止める事なくゴールまで走り切った、という話を聞いた事があります。当時の世界中の女の子に勇気を与えたんだとか。(ちなみに今調べたらその女性とは東ドイツのビルギット・ワインホルト選手のようです)

生理は病気じゃない、恥ずかしい事でも穢れた事でもないんだと、認識を広めたんですね。

 

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周期や量に関しても詳しく調べていて興味深い。

「初潮の来る月は4月と8月とが最も多く冬季に少なきは自然の現象に合致している。即ち4月と8月は萬物の活動最も著しく此の時期に初潮の多きは別に不思議ではない様に思はれる。」

↑う…うーん?そうなのかぁ?(´・ω・`)知らんけど。

最後の言葉にありますが「この調査は予告なく突然学校で調査した」とあり当時の女学生の困惑が窺い知れますな(´・ω・`)

 

はい、今回は以上でっす(/・ω・)/