排泄ケア情報局

排泄ケアに関して、初歩的な事から最新の事までダラダラとお届けします。

座位姿勢

 

今回は座位姿勢の話。

正しい座位姿勢とはどんなものでしょうか。

骨盤が立ち、その上に脊柱が立っている。

そうすると腕は自由に動かせますし、

体をひねらせて後ろを振り向く事も出来ます。

食事を自分で摂る事が出来ます。

前にかがめば

排泄時に踏ん張る事も出来ますし

座面の少し前にお尻を移動させて足を引いたら

立ち上がる事もできます。

座位姿勢が安定しているという事は、

次の行動(立つ、排泄する、食事を摂る…等々)がしやすくなる、

つまり、自立できるという事です。

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反対に座位姿勢が不安定であるという事は

腕を動かす可動域が狭まり、

後ろを振り向くのも難しくなり

食事を摂るのも食べこぼしが増え介助が必要になり

呼吸もし辛くなり

かがむのも自力では行えず人の手を借りなければならず、

立ち上がるのにも人の手が必要で、

寝る方向に体が向かっているため、

寝たきり傾向となります。

 

たかが座位姿勢ですが、日頃から利用者さんの姿勢に目を向けていきましょう。

「パッドの重ね使い」も座位姿勢が不安定になります。

今回は以上でっす。

 

参考サイト:WAM NET「第4回:座位姿勢